「バランスα」を飲用し続けると、確かに様々な効果が現れるが、それがどのような働きに基づくものかわからない、証明するデータはないか?=@こうした問合せを何度もいただき、それに対する回答をどのように実証できるのか、あれこれ考えあぐねていたところでした。
そんな中、偶然に京都大学の学内ベンチャーから発展した 「免疫分析研究センター」 という民間の研究機関を紹介されたのです。同センターは、食品や薬品などが、生物の免疫系に対し、どれだけの影響力があるかを試験・測定・評価する会社です。
担当者の方と意見を交し、今回は「バランスα」に免疫賦活能力(免疫作用を高める能力)があるかどうか、大づかみで捕らえる目的で、マウスのマクロファージ(白血球の一種)の活性を調べることになりました。以下はその結果です。

上のグラフは、バランスα の添加濃度を変化させ、それに伴うマクロファージの免疫因子生成量を記録したものです。
このグラフから、
- バランスαはNO産生能を誘導する作用は見られない
- バランスαはTNF‐α(腫瘍壊死因子)を誘導している
ことの2つがわかります。
TNF‐α(腫瘍壊死因子)は、主にマクロファージやリンパ球から産出され、生体防御因子として、種々の免疫賦活効果を誘導し、ある種の腫瘍細胞に直接細胞毒性作用をもつことが知られています。バランスαがこれらを誘導しているとは、バランスαがマクロファージやNK細胞を活性化し、体内で絶えず発生する腫瘍細胞を駆逐することに、一役買っていることを推測させます。

上のグラフは、マクロファージ活性物質LPSに、バランスαの濃度を変えて加えたときのTNF‐αの産生量を記録したものです。ここでは逆に、バランスαの濃度が上がるに連れ、TNF‐αの産生量が減っています。TNF‐αは、炎症を引き起こす免疫物質としても知られていますから、バランスαは、ある条件下ではTNF‐αの産生を抑制し、炎症を軽減する作用があると推測されます。免疫分析研究センターでは、以上の検査結果をもとに、バランスαがTNF‐α産生能(細胞傷害活性)とLPSのTNF‐α産生抑制(抗炎症効果)が同時に見られることから、単一な成分ではなく、さまざまな免疫賦活因子を有する複合物である可能性が高いと示唆しています。
今回の試験で、「バランスα」の免疫賦活能がある程度確認されました。今後も「バランスα」の能力≠少しずつではありますが、客観的に明らかにしていきたいと考えております。