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猫に上手に水を飲ませる方法

猫に水を飲ませる方法を教えてください

水を飲む猫

犬猫の体の60~70%が水分でしめられていることからもわかるように、「水」はとても重要な栄養素です。

 

水が不足すると、生命にかかわる心配もあり、飼い主さんは犬猫が常に新鮮な水を飲めるように管理してあげなければいけません。

 

ところが、いくら水を置いてあげても、なかなか飲んでくれずに心配をした、なんて経験をしたことはありませんか?

 

実はこれ、犬よりも猫の飼い主さんからよく聞く話なんです。

 

犬は食後や運動後など喉が渇けば、決められた器から自由に水を飲みますが、猫はそうではありません。

 

というのも、犬に比べ、猫は水に特別なこだわりを持っているのです。その「特別なこだわり」とはいったい何なのでしょう?

猫は水の器や場所に特別なこだわりがある

みなさんは今、猫用の飲み水をどこに置いていますか?

 

例えば、犬の場合は、ごはんを食べる場所の横に、ペットショップでよく見かける円形の器を置いている飼い主さんが多いと思います。

 

けれども、猫の場合は、飼い主さんが決めた場所や器で水を飲むことはあまりありません。

 

一匹一匹にこだわりがあり、自分の気に入った器や場所でないと水を飲もうとしないのです。

 

例えば、細長い形の器が好きな猫もいれば、水道から直接流れてくる水が好きな猫、そのほかにも、風呂場に置いてある洗面器や、花瓶、仏壇にお供えしている水しか飲まないという猫も珍しくないようです。

 

残念ながら、猫がなぜそうするのかという理由はわかっていませんが、もし愛猫が水を飲まないことで悩んでいる飼い主さんは、猫の好きな器や場所を探してあげましょう。

 

それらを変えただけど、今まで水を飲まなかったのに、飲むようになったという話はよく聞きます。

水分摂取量が少なすぎる猫は病気のリスク大

猫の祖先の動物は砂漠で暮らしていたといわれています。そのため、必要最低限の量の水でも生きていけるよう、体を進化させたともいわれています。

 

その特徴を現代の猫も体に残していて、ほとんど水を飲まない習慣のある猫もいますが、極端に水を飲む量が少ないと、膀胱炎や尿路結石のリスクを高めることにもなりかねません。

上手に猫に水を飲んでもらう方法

まずは、いつも水を置いている場所とは別に、その猫が毎日くつろいでいる場所に水を置いてみましょう。

 

陽のあたる場所に置かれている水を好む猫も結構多いようです。

 

容器は、その猫のお気に入りの形や質感がすでにわかっていれば、それを使うのが一番いいと思います。

 

もし新しく買う場合は、プラスチック製よりも陶器やガラス製の容器のほうが、猫には人気があるようです。

 

また、複数の猫を飼っている場合は、みんなが飲む場所のほかに、その猫その猫のテリトリー内にも、それぞれ水を置きましょう。

 

いろいろな場所や容器を試してみて、ぜひ猫の「特別なこだわり」を見つけてあげてください。

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